特別お題「わたしがブログを書く理由」
このお題を見て、私は「なぜブログを書いているのか」について考える必要があると感じた。
- 友人に勧められて始めたらハマった
- 読者をつける快感を知った
- 想いを言葉にすることの訓練としている
いろいろ理由は思いついたが、やはり一番の理由は「文章を書くことがそれなりに好きだから」だと思う。
義務教育課程中の頃を思い出してほしい。
夏休み真っ只中、猛暑で脳がやられそうになる夏。
アイスを食べながら嫌々取り組んだあの忌々しい読書感想文。
最初は「本読むの嫌だし感想文って何を書いたらいいんだよ~」って思っていたけど中盤くらいになると全然書けるし、なんなら用紙が足りなくて最後急ピッチでオチにもっていくあの感じ。
私は長い文章を書くときに毎回なるあの「あっ、全然書ける・・・」と思う瞬間が好きでたまらないのだ。
ブログを書くときも最初は「今日は何書こうかな。日記かな?でも今日も何もしてないんだよなぁ」と記事を書くページとYoutubeを行ったり来たりしているのだが、いざ書き始めると全然難しいことではないし、なんならちょっと想定より文字数多めに書いてしまって「あっ、さすがに読みづらいかな」なんて考え、推敲してちょっとカットしてしまうこともある。(最近は一口で読める日記を書いてるからあんまりないけど・・・)
自分が思うより文章を書いてるときに入る集中モードの感覚がとても好きで、それも文章を書く理由になっていると思う。
集中モードになっているときは頭の中にどんどん言葉が湧き出てきて、自分の表現したいことを自分の知っている言葉をフルに活用して表現できるから癖になる。
ペンを使っているときは誤字をしにくくなるし、キーボードを使っているときはタイプミスが少なくなる。
しかもキーボードを使っているときは何故かバックスペースを押すのも早くなっていてほぼミスなしの速度で書くことができる。
集中しているということをしっかりと認識できるあの瞬間がたまらなく好きだ。
擬音で表すなら「ブワアアア」だと思う。
ブログを書く時に毎回集中モードになっているのかと言われると、そうではない。
最近は長い記事より短い記事のほうが伸びるかなと思いそうしているからだ。
長い記事を書いているときの中腹くらいで集中モードになるので短い記事を書いているときは必然的に入れない。
私はブログを「文章を書くことがそれなりに好きだから」という理由で書いていると記した。
ただこの理由は今回考え付こうとして考え付いた理由ではなく、毎回文章を書いているときに思うことなのだ。
私は文章を書くことは好きなのだが、書き出しの最初の1文を書くことが個人的にとても筆が進まなくなる。なんでもそうだが、最初が一番おっくうなのだ。
それなのに今回1000文字越えの記事を書けたことはすごいことだと思う。
長い文章を書く機会をくれた優しくて太いはてなブログさんに感謝します。