私の文章宝物庫

ようこそ。記事が面白かったら読者になって行ってね。

Reaperで作曲したい その1(最終回)

こんにちは、筆者です。

みなさんはDTMというものをご存じですか?

DTMっぽい画像

曲をパソコンで作ったりするあの行動のことです。

代表的なもので言えば「ガレージバンド」や「FL studio」のようなものがあります。

私はいまだに試用期間中の「Reaper」を使っています。

試用期間が終わったらもちろん買いますけど、試用の恩恵は十分に受けきるつもりです。

そんなDTMなんですが、初心者には機能が複雑で使いづらかったり作曲するにしても何をどうしたらいいかわからなくてソフトを開かなくなることが多々あります。

かくいう私もそうです。機械音痴だとなおさら「?」なことがたくさんあると思います。

私たち

日本語化とか難しくないですか?そうでもない?は、はぁ...

まぁ難しいのが総意ということで、今回の記事は「そんな難しいDTMをちょっとでも使えるようになろう」という試みです。

DTMで曲を作りだすときに初心者がぶつかる壁があります。それは「何を作ったらいいかわからない」ことです。

初心者の心の中では漠然と

初心者の方々

 作曲したい!!!!!

という感情だけが膨れ上がって暴れていることしかありません。

カッコいい曲を聴いたり好きなアーティストがいたりして影響を受けているんです。

ぼっち・ざ・ろっくをやけいおん!を見てバンドを組んだり軽音部に入ったりしたけど熱意しかなくやりたいことがないためなにもすることができないあなたたちと同じです。そう例えると理解しやすいですかね?

そんな状況のままDTMで何か作るのは恐らく不可能だと思います。

というか、私がまず同じ状況でやろうとして秒でソフトを閉じた経験しかないのでとてもよくわかります。

そんな無意味な行動を繰り返していたとき、一つの切り抜きがおすすめにでてきたのです。

その切り抜きの中で出てきた言葉、私がこの記事を書こうと思った言葉を紹介します。

どうやったら作曲ができるようになるのかという質問に対して。)

それならまず君がね、好きな曲と同じものを作りなさいということですよ。

全ての芸術は模写からです。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=3Di7uYhwZL4

私はこの言葉を聞いてハッとしました。

そういうことか!と、好きな曲やアーティストに感化されて湧いた熱意、模写につかえばいいんだと。

確かに美術の授業の最初は運動靴の模写でした。

 

ということで好きなアーティストや曲のメロディーを模写していきたいと思います。

 

こちらが編集画面になります。複雑そうでなにがなにやらって感じなのですが、まずbpmを合わせるところからするという知識を私は幸いにも持っています。

なのでbpmを測って設定します。

bpmの測定にはこのサイトを使用します。

https://vocalremover.org/ja/

手順は

  1. 「ファイルを選択」をクリック、自分が今回使いたい曲を選択。
  2. 待つ。
  3. ボーカルと音楽をAIがわけてくれるので感謝する。
  4. 右下の「拍/分」というところの数字を見る

です。

私が今回選んだ曲は74bpmだったのでそのように打ち込みます。

Reaperの場合は shift + c でこのタブが開きます。

上から二番目の枠にbpmを打ち込んじゃいましょう!

ちなみに、bpm二倍したり二分の一倍しても対して差はないので細かく編集したい人は二倍の148を打ち込んでも構いません。

打ち込みが終わったら曲の挿入です。ただのドラッグアンドドロップなので頑張りましょう。

ちなみにさっきのサイトからボーカルと曲の両方落としてると最終的に楽かもしれません。

挿入するとこんな感じ。一気に「DTM感」が出てきました。

ではまずその曲で使われている楽器を特定しましょう。

私の使う曲では

が主に使われています。なのでその音源を用意する必要があります。

導入方法は楽器によって様々なので各自頑張りましょう。

ここまで来たら模写開始です。

一番耳につく音や気になる音から模写を始めましょう。

カチカチ・・・

ふぅ。とりあえずここまで作れました。

みなさんも作ってる最中に色々気付きがあったと思います。

四つ打ちじゃないの!?」とか「こんなSFXあった!?」とか、好きなアーティストさんの才能に驚かされていると思います。

皆さんも気付いているとは思いますが、ある程度までやるとだんだん目が疲れてきます

そうなったらいったん中断して別の曲でも聞きましょう。

プロジェクトの保存の方法は

  1. 左上の「file」を選択
  2. 次に出てくるタブの「save project as...」を選択
  3. 名前を決めて保存

今耳が養われているあなたは別の曲を聴いたときに作者さんの小さなこだわりに気付くことができるかもしれません。

それでは私も別の曲を聴いて来ようと思います。

それでは、さようなら。